注意!!
これはキララク←ミア、学園ものです。
管理人2人の妄想で作られた産物といえるでしょう。
ラク←ミアなんて嫌だわ。キラが黒いなんて嫌だわ。
それどころか学園物?!
と思う方は先へ進みませんよう……。
ですが、大丈夫、むしろオッケイ、という方はスクロールさせてくださいませ。
苦情は受け付けかねますので、十分にお気をつけください。
それは突然のことだった。
キラとラクスが帰ろうと、クラスから出ようとしたとき。
「ラクス様!!」
ラクスと同じ顔の少女が二人の前に立ちはだかった。
顔を紅潮させ、その目は真剣。何事だろう、とキラとラクスは顔を見合わせる。
「ラクス様! これを受け取ってください!!」
そういって差し出したのは小さな袋。
「手作りなんです……! ラクス様にどうしてももらってほしくて……。私、ラクス様にずっとずーっとあこがれてたんです」
勢いよくまくし立てる。
少女は耳まで真っ赤で、ラクスはその可愛らしさに思わず顔をほころばせた。
自分のファンだということだろう。それはとても嬉しいことだ。それに、こんなにもまっすぐにあこがれていた、といわれるのは少し照れることでもある。
「まあ、ありがとうございます。……お名前を教えていただけませんか?」
「はい!! ミーア! ミーア・キャンベルです。ラクス様!!」
「ミーアさん? あなたは一年生?」
「はい!!」
はきはきと、緊張していることが伝わるような声。
本当に可愛らしい。
そう思ってラクスはミーアへと微笑んだ。
「ではこれから頑張ってくださいね。この学校は結構厳しいんですのよ?」
いたずらっぽく言うとラクスはキラの腕に手を回した。
そろそろ以降、という合図だ。ラクスはでは、と言いながらにっこりとミーアに微笑みかける。
キラもそれに頷くと、ミーアに少し頭を下げた。
「はい! お気をつけて!!」
ミーアはラクスのそんな姿にしばし見とれていたが、は、と気づくと力のあらん限り、と言わんばかりに手を振った。
ラクスもそれにまた手を振り替えしたものだから、またミーアは喜んで。
薔薇色の学園生活が始まると思っていたのだ……が。
数日後、ミーアの叫び声が学内に響くことになるのだ。
「どうしてあの男がずっと傍にいるのよーー!!」
そう悔しそうな響きをのせて。
*******************
あとがき?
ノリで書いたので気にしないでください。
ただラクミアが書きたくなっちゃっただけなんです。
ミーアが死んでるのが悲しくなっちゃっただけなんです。
すみません……。